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コウノトリになったカリフ

ローランド・ハーゲンバーグ の読み聞かせえほん

京都市文化芸術活動奨励企画

2020年8月22日(土)3:00pm~4:30pm  ちおん舎にて

炎天下36℃  参加者は7歳から92歳

●2010年オーストリア、ライディングで日本の建築家を当地に招聘し、小さな多目的住宅の建築を企画プロデュースしたライター・写真家のローランド.ハーゲンバーグが一番目の建築物である、藤森照信氏のコウノトリ庵で読み聞かせ絵本(ドイツ語)を提案したことを日本でも講演。ヨーロッパでは180年以上前から言い伝えられた絵本“コウノトリになったカリフ”バグダッドの王様のユニークで謎めいた行動や展開が面白い物語を日本語ではじめて読む。ミュンヘンのシアターでは脚本、監督、演出を手がけたこともあり、登場人物の3役を一人で熟す。おやつタイムとしてご用意した「たまごケーキ」はおみやげに変更。熱中症対策として水やお茶を配給。

●コロナ感染症対策としては、マスク着用をお願いし、一定の距離をおくなど飛沫感染、接触感染を避ける為に7人のスタッフが入り口での検温、消毒、施設参加者の体調確認、アンケートなど、様々な行程を想定し取り組んだ。ちおん舎さんも空気清浄機や扇風機、障子を開放するなど協力を頂いた。また事前予約制による入館制限80名のところ35名定員に減らし、関係者を含む44名が聴講。キャンセル待ち23名、問い合わせのメールが多数入っていたがお断りさせて頂いた。現在2週間経った今、誰も 感染したという通告はなく無事に終了したと昇華する。

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