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新刊 ”Karuizawa My Medium Escape”
季節を感じる軽井沢での暮らし
2024年12月7日 IDEAKEI出版
書籍『軽井沢 – My Medium Escape』のために、ローランドは写真家として作家の森乃音色に 同行し、日本で最も有名な避暑地の一つである軽井沢で、9人の素晴らしい人物へのインタビューを記録しました。インタビュー対象者は、医師、アーティスト、環境保護活動家、起業家、料理人、ビジネスマンなど、さまざまな職業の人々でした。それぞれが、軽井沢が自分たちのライフスタイル、創造性、仕事にどのように良い影響を与えたかについて語っています。ローランドは72枚のポートレート写真を通じて、各人物の個性的な生活空間の雰囲気を捉え、その体験と環境の本質を映し出そうとしました。
新刊 ”BEDSIDE POEMS”
2024年12月1日 Shoshi Maimai出版
定価 1,760円(税込)
ローランドの第2詩集は、日本とドイツで同時に出版された詩とアートの融合作品です。『ベッドサイド・ポエムズ』では、愛、死、信頼、希望、失望といった人間の永遠のテーマを掘り下げています。彼の言葉とイラストを通して、感情的な洞察が共有体験へと変わり、読者が自身の記憶や感情を一瞬でも振り返るきっかけを提供します。タイトルの『ベッドサイド・ポエムズ』はまさにそのコンセプトを表現しています。甘いもの、苦いもの、悲しいもの、ユーモラスなものといったさまざまな思いが、眠りにつく前のひとときを豊かに彩ります。ローランドの40点に及ぶイラストの多くは、日本の伝統的な浮世絵版画からインスピレーションを得ています。また、日本語訳は、原文であるドイツ語の短い抜粋を紹介しています。これらの翻訳は詩ごとの雰囲気を捉えることに重きを置いており、ドイツ語特有のリズムや韻、微妙な意味合いはあえて省かれています。
京都市立京都堀川御池ギャラリーにおいて、ローランド・ハーゲンバーグによる作品展「オーストリアから日本へ その先に見える世界」が開催されます。オーストリアで制作した作品や日本での生活の中でインスパイアされた作品を展示します。「一つの芸術形式に固執するのは私の旅する精神には合いません。むしろ、写真、絵画、新しい空間、陶芸、音楽、詩を行き来する方が好きです」と彼は言います。
今回の展示は主に、日本とオーストリアを繋ぐ“Raiding Project(ライディング・プロジェクト)”から、建築家藤森照信氏と共同で制作した「ストークハウス」のための16脚の製スツールのインスタレーションがあります。藤森氏とハーゲンバーグとのコラボレーションによりゲストハウスとして設計したこの建物には、コウノトリ(stork) の巣が設けられており、毎年、渡り鳥たちにとって格好の 子育ての巣になっています。オーストリアの作曲家フランツ・リスト生誕の地でもあるライディング村の、この「ストークハウス」は、オーストリアと日本を結ぶ建築として 2014年にオーストリア観光最優秀革新賞を 受賞しました。 “Raiding Project”からさらに、「ハラハウス」(原広司/設計)と「シルバーハウス」(ハーゲンバーグがオーストリアの建築家リサ・ゼントナーと共同で設計)の 建築モデルも展示されます。また、ハーゲンバーグの出版物の概要を紹介する本、 近刊 「軽井沢- My Medium Escape」写真 (文:森乃音色)などを展示します。是非、この機会にHAGENWORLDをご堪能ください。
人と人をつなぐイデアケイ
ライフスタイルを中心にアイディア豊富な事業活動
■展覧会のオーガナイザーとして企画展開、運営 ■ブランドを構築するための活動 (地域・行政・企業)
■ブランディングロゴやブランドネーム、デザインワーク ■テキスタイル、オリジナル商品やノベルティ企画 ■Hagenberg Studio Japan マネージャー
■文人墨客マイスターたちの仕事企画展開 ■Raiding Project in Kyoto 企画